美味しい台湾ごはんといったらなんですか?
多くの方が「小籠包」と答えられるのではないでしょうか。
旅行雑誌でも、特集として取り上げられていることが多いですよね。
やはり小籠包というと、かの有名な「鼎泰豊」となりがちですが、
その名店よりはるかに安く、そして味は劣らず・・・
いやそれ以上のお店を紹介したいと思います。
このお店を知ってからというもの、
小籠包が食べたくなったら「冠京華」が合言葉になっています。
注文票へ自分で記入
こちらのお店は、入店すると注文票とボールペンを渡され自己にて記入するスタイルです。
漢字ばかりで少しわかりづらいですが、
日本語で書いてあるメニューもあるので安心ですね。
裏は英語のメニューになっています。
小籠湯包(小籠包)
9個入りじゃないです。
10個入りなんですけど、写真を撮る前にアツアツを食べた過ぎてうっかり食べてしまったんです。
それくらい美味しいんです!
もう、スープがたぷたぷと音が鳴るんじゃないかってくらい入ってます。
必ず、注文をとってから皮に餡を包んで蒸しているんだそう!
たからもうアツアツ、そのまま食べたら本気のやけどものです。
10個で150元(約560円)。このクオリティで1個56円って・・・
安すぎます!
蟹黄小包(蟹みそ卵入り小籠包)
どことは言わないんですけど、蟹みそ入り小籠包ってすんごい高いんですよね。
美味しいんですけど、少し尻込みしちゃう(私だけかもですが)お値段だったりするんです。
でもここの蟹みそ入り小籠包は、
お!この値段で食べられるなら食べたい!
って思える、お値段設定なんです。
そして、どこで食べた蟹みそ小籠包より美味しい!!!
画像のスープが物語っていますよね。
濃厚な蟹みそがお口の中に広がって、餡がほぐれて・・・
最高にお口の中が幸せになります。
思い出すだけでヨダレもんです。
10個で280元(約1030円)です。
濃厚な蟹みそ小籠包がお好きな方は必食です!!
蛋花湯(たまごスープ)
たまごスープなのにたまごはどこ?
ってくらいお野菜がいっぱいです。
台湾のたまごの黄身は日本のものよりも色が薄いのでなおのことわかりにくいのもあるとは思うのですが・・・
トマト、葉野菜が絶妙な火の通り具合なんです。
シャキシャキすぎず、クタクタすぎず。
そしてスープはとってもアッサリ。でも薄くはない。
絶妙っ!
蟹みそ小籠包でこってりした口の中がこのスープを飲むことでさっぱりします。
お野菜もたくさんとれるので、体にいいことした気分にもなれますよ。
1杯70元(260円)。4人でシェアしてちょうどいいくらいの量です。
火腿蛋炒飯(ハムたまご炒飯)
隣に座った現地の方であろうおじさまが、このピンク色のご飯を注文されていました。
しかもそれだけを美味しそうにほお張っていたんです。
「これは絶対おいしいやつ」
と確信した私は「隣おじさまと同じものを」と注文。
このハム炒飯が運ばれてきて思った事は
ハム多っ!!だからあれだけピンクだったのかと。
そして口に入れた瞬間
おじさま、隣に座ってくれてありがとうございました、と心の中でお礼。
めちゃくちゃ美味しい!!
炒飯といったら、エビか卵だと思っていた私の概念を根本から覆してくれました。
絶妙なパラパラ具合。
細かく切られたハムがまんべんなくお口に広がりアクセントに。
小籠包と張り合うぐらい、このお店の名物なんじゃないかと思っています。
写真ではわかりにくいですが、量もすごく多いんです!
日本だと大盛り追加料金ものですが、ここでは普通サイズでなかなかのボリューム。
1皿110元(約400円)
絶対、食べてみて欲しい一品。
そして、この炒飯はお持ち帰りもおすすめです。
美味しさを分かち合いたくて、家族にお土産で持って帰ったことがあります。
持って帰ってもおいしさ持続です。
今まで紹介した4品を4人でシェアして1人153元(約560円)です!
お腹もお口も最高に満たされて、しかも安いなんて・・・
行くしかないですね!
アクセス・営業時間
MRT「台北小巨蛋(台北アリーナ)」駅出口5番から南京東路を台北アリーナと反対方向へ向かって歩きます。
セブンイレブンのある角を左折すると看板が左に見えてきます。
バス停:南京寧安街口から歩いてすぐです。
営業時間:9:00~14:00・17:00~20:30 (14:00~17:00はお休みです)
お昼時は混雑しています。
13時以降か17時になってすぐに行くと待たずに入れることが多いです。
5%OFFクーポン
台北ナビのページを印刷していくと5%OFFになります。
少しでもお安く食べられると嬉しいですよね。
是非、印刷していくことをおすすめします!