台湾での朝ごはん、皆さんはどうされますか?
ホテルに朝ごはんはついているけど、せっかく台湾に来たんだし台湾っぽいご飯を食べたいな・・・なんて時はありませんか?
台湾では朝ごはんは外食という家庭が多いそうで、朝ごはんを食べられるお店がとても多いです。
朝から屋台もたくさん出ていて、道を歩いているだけでもテンションあがります。
そんなたくさんある朝ごはんの中でもトップオブトップでおすすめなのが
「豆漿(ドウジャン)」です。
そして「豆漿」のお店の中でも特におすすめなのが「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」。
今回はこちらのお店について紹介したいと思います。
そもそも「豆漿(ドウジャン)」ってどんなもの?
豆漿は日本の豆乳ととても似ています。
温かいもの冷たいもの。
甘いもの塩味のもの。色々あります。
大豆からできているので、とてもヘルシー!
だから罪悪感がなく食べることができます。サイコー。
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)の看板メニューは温かい塩味の豆漿です。
行列必至の人気店
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)に近づくと、行列が必ずと言っていいくらいできているのですぐわかります。
店舗は2階のフードコート内にあるのですが、隣のスーパーやしまむら(服屋さん)の入ったビルまで並んでいることもしばしば・・・
この行列を見ると、並ぶのをやめたくなりますよね・・・
でも、持ち帰りの人も多く、結構サクサク動きます。
私が一番並んだ時で、隣のビルくらいまで並んでいたのですが、注文まで40分ほどでした。
上の画像は平日の8:30頃の行列です。
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)は遅くなればなるほど、並ぶ時間が長くなることが多い気がします。
なので、このお店に行く時は少し早起きすることをおすすめします。
もしくはお昼前くらいの時間帯です。しかし、なくなり次第終了なので、食べたかったメニューが売り切れ・・・なんてこともあるので、覚悟して行く必要がありますね。
ちなみに、この画像は雨の日の平日7:30頃のお店の周辺です。
行列がなくて、あれ?と思ったことを覚えています。
この日はほとんど並ばずに食べることができました。
こんな日にあたったら、ラッキーですね。
まずは席を確保
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)はフードコート内にあります。
席はほとんどいつも満席状態です。
この日は早い時間に行ったので空席も見られますが、こんな時はなかなかないです。
ただ、席が埋まっていても、サラサラと食べられるものなので回転はとてもいいです。
2人で来ているなら、1人は注文し、もう1人は席の確保をすることをおすすめします。
メニューは日本語もあり見やすい
並んでいると注文するところから少し手前に日本語のメニューもあります。
写真と日本語でメニューの説明もあり、とても親切。
うーんどれも美味しそう。
注文方法は
メニューには番号がふられているので、番号を伝えるのがスムーズです。
日本語は通じないので、メモに番号と個数を書いて、注文時に渡すことをおすすめします。
パクチーが苦手な方は必ず「不要香草」と目立つように書いておきましょう!
台湾は漢字でなんとなくコミュニケーションが取れるので、私はいつもメモ帳とペンを持ち歩いています。
こういった注文の場合にも使えるので便利ですのでオススメです。
おすすめメニュー
③鹹豆漿(塩豆乳:小エビやザーサイ入り豆乳)
熱々の豆乳の中に、干しエビ・ザーサイ・ネギが入っています。
黒酢が入っているので、混ぜると豆乳が固まり、ほろほろとおぼろ豆腐のように・・・!
豆乳の上にはカリカリの油條(台湾風揚げパン)やパクチーをトッピングされていて、この揚げパンがもうアクセントになって、最高に美味しいんです。
干しエビやザーサイと一緒にホロホロの豆乳をお口に入れると、もう最高!!
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)に来たら、絶対に食したい一品です。
ちなみに写真の鹹豆漿はパクチー抜きです。
しつこいようですが、パクチーがいらないときは「不要香草」です!
こちらの鹹豆漿は35元(約130円)です。
㊺油條(台湾風揚げパン)
鹹豆漿(塩豆乳)にはこの油條(台湾風揚げパン)が最高に合います。
この揚げパン、カリカリ・サクサク!
そして長い!3〜40センチはあるんじゃないかと。
揚げパンなのに油っこさはあまりなく、サクサクいけちゃうんです。
この揚げパンを塩豆乳にくぐらせて、お口に入れたらもう幸せな味が広がっていきます。
この食べ物考えた人天才だなぁって・・・
これは並んでもまた食べたいなぁって思える組み合わせ。
こちらは1本25元(約93円)。この大きさでこのお値段・・・安い!
ちなみに、写真は2本写っています。
⑭厚蛋夾油條(厚焼きパン+油條+卵)
厚焼きパンはほんのり甘く、卵焼きは旨塩味・・・そのハーモニーがたまらない一品。
そしてボリューム満点でお腹も満たされます。
中に入っている油條(台湾風揚げパン)が大きくて、写真ではパンで挟めていない状況です。
この油條(台湾風揚げパン)を厚焼きパンにはさんだまま一緒に食べるもよし。
抜き取って、鹹豆漿(塩豆乳)にくぐらせて食べるもよし。
鹹豆漿(塩豆乳)とこの厚焼きパンを食べると、結構お腹いっぱいになります。
お腹いっぱいになるのがわかっていても頼んでしまうんです・・・
それは、
並んでいるときにこの厚焼きパンを焼いている工程の前を通るんです。
すごく丁寧に焼かれていて、すごく美味しそうなんですよねぇ。
こりゃ食べたいわーってなって注文しちゃうっている流れです。
この厚蛋夾油條(厚焼きパン+油條+卵)は65元(約249円)で食べられます。
営業時間
営業時間:5:30~12:30(なくなり次第終了)
休業日:月曜日(旧正月5日間、端午節、中秋節)
アクセス
MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐ脇のビルの2階にあります。
たいてい5番出口を出たところで行列が見えます。行列が長くても回転が早いので諦めずに並んでみてください。並ぶ価値あると思います!
いかがだったでしょうか?
台湾でおいしい朝ごはんを食べたかったらここだとまず思い浮かぶお店です。
そして安くてヘルシーで罪悪感少なめ(油條食べなかったら・・・)
ぜひ皆さん行ってみてください!