春ですね。
春は過ごしやすい季節ですし、台湾に行きたくてウズウズしちゃいませんか?
私はします。
でも、今はそうも言ってられませんよね・・・
そう新型コロナウイルスで世界各国が対応に追われています。
現在の台湾の状況はどうなっているのでしょうか。
まとめてみました。
台湾のコロナ感染者数は
2020年3月23日現在、台湾での感染者数は同日に27人増加し135人になっています。そして死亡者は2人。
日本と比べると感染者、死亡者数ともに少ないですね。
こんなに感染者が少ないのには訳があるようです。
みていきましょう。
台湾で実施された対応策
中国が2019年12月31日、WHOに原因不明のウイルス性肺炎が発症したと通知したのを受け、台湾当局は武漢からのすべてのフライトで到着した乗客乗員全員に対する検査を開始しています。
2020年1月20日には、中央感染症指揮センターが立ち上げられ、国民健康保険証に登録されたデータと、内政部、移民署、税関などのデータを結びつけて分析し、感染者を探し出す仕組みを作りました。
1月26日には中国人観光客の入境手続きを原則停止、2月6日には中国人の訪台を全面禁止、フライトには台湾人だけが搭乗できるよう制限しています。
2月11日より、旅客が台湾に入国する際には、中国大陸・香港・マカオ以外からの旅客便を利用した入国者に対し、「入境(入国)健康声明書」の提出を義務化。記載内容に虚偽があった場合、または書類の記入を拒否、逃避、妨害した場合は、最高で15万元(約54万日本円)の罰金が科されることとなりました。
ここまで見ていても、かなり迅速に対応されているのがわかりますね。
日本人は台湾に入国できるか
台湾の衛生福利部疾病管制署では、各国の渡航警戒レベルを3段階で評価しています。これまで日本はレベル2と評価されていましたが、3月19日より最も高いレベル3へと引き上げられています。
レベル3になるとどうなるのでしょうか、詳しくみていきましょう。
・日本からの旅客や帰国者は在宅検疫の対象となり、台湾入国から14日間は自宅にて毎日体温を記録し、各自治体による監視。
・在宅検疫の期間中は外出禁止、もちろん出国も不可。
・空港から自宅まで公共交通機関を利用することも許可されないため、自分で車を運転するか、タクシーなどを手配する必要あり。
・台湾に自宅を持たない人は、政府指定の施設に入居。
・万が一これらの規則に違反した場合、最大で100万元(約350万円)の罰金処置。
・レベル3に指定された国はビザ免除措置の対象から外されるため、台湾を訪れる際には事前にビザの申請が必要。
なんということでしょう・・・・
以上のことから、ビザを申請すれば入国できるも入国後14日間の隔離処置がなされるということが判明しました・・・・と、とてもつらい・・・・
また、新規感染者の大半に海外渡航歴があることから、渡航中止勧告の対象を21日から全ての国・地域に拡大し出国を実質的に禁止しています。
台湾旅行は諦めるべきか
ここまで読みすすめてきてもらうと自ずとお気づきかもしれませんね。
2020年3月23日現在、台湾旅行は諦めるべきです・・・・
ビザも必要になりますし、14日間も隔離処置がされるんですもんね。
そして出国もできない可能性が・・・・
春休みや卒業旅行で台湾に行く予定だった方も多いはずです・・・
早く収束してくれることを祈るばかりですね。
渡航警戒レベルの引き下げや、状況に変化がありましたら追記していきます。